4.17-20 東京国際フォーラムで日本産婦人科学会総会が開催され、若松病院からもウロギネコロジーの演題2題発表しました。
「骨盤臓器脱に対する腟断端固定法の検討」
西村和朗 先生
メッシュを使用しない手術では、子宮を全摘し、再発予防のため腟断端を固定します。仙骨子宮靱帯に固定するMcCall法43例と、仙棘靱帯に固定するSSLF24例とを比較検討しました。
「TVM手術は安全な手術法か?-導入後6年間の治療成績-」金城泰幸先生
世界的に減少傾向にある経腟メッシュ手術ですが、日本では海外よりも合併症が少なく、有効な手術法であるという考えが主流です。当院でも約半数の手術は経腟メッシュ手術です。産業医大に導入してから6年間、607症例について検討しました。
International seminarでは、アメリカ(Dr.Davila)とオーストラリア(Dr.Carey)のウロギネ手術事情を学びました。大阪市大古山教授のお誘いでDr.Carey夫妻とご一緒し、箸使いのうまさに驚きました。アメリカでは経腟メッシュ手術はほぼ0、オーストラリアでも約5%程度のようです。
コメントをお書きください
tutaj (火曜日, 31 10月 2017 21:34)
przedumawszy
tani seks telefon (水曜日, 01 11月 2017 03:30)
fornir